行政書士になるために

普通の主婦が独学、1回目で行政書士国家試験合格した日から勉強法を振り返り、今後の開業までを記録していきます。

避難して感じたこと

今回、

災害が発生するかもしれないと言うことで、

レベル4になった時に、16時に避難所に行きました。

 

避難所で過ごすのは、初めての体験です。

初めてのことは、それなりに勇気が必要なことです。家にいようと思えばそれでいいこと。

 

税金の側面から考えます。

万が一私たちが避難所に行かずに、自宅で身動きが取れなくなって、ヘリの要請をした場合。

こういう救助にかかる費用は全て税金です。

 

一方で、避難所で7時間を過ごしましたが、その費用も税金から出ます。

私たちが利用させてもらったのは、5人で毛布一枚、水、中学校の体操用のマットの1/3、職員さんが捨てようとしてたビリビリに破った段ボール1枚と、毛布を入れていた段ボール1枚です。さらに言えば、トイレの上下水や市役所職員さんの人件費、体育館の照明の電気代でしょう。

 

被災するときは、被害は一気に来ます。

それだからこそ、避難所に行ける時は周囲に被害はあまりないと思います。

だからこそ勇気が必要になります。

こんなになんでもないのに、避難所に行っても良いんだろうか?

近所の人たちは移動してないのにな。

 

そのバイアスを超えていくのには、勇気が必要です。

 

こういう時、結果がどうとか、周りがどうとか考えてはいけません。

勇気を持って避難することで、いろんなことが軽傷で済みます。

 

是非、怖がらずに避難所に向かいましょう。

 

結果的に、私の家の周りで避難所に行ったのは、知ってる限りでは私家族だけで、周囲に被害はありませんでした。(でも、避難所はすごい人数でした。)

それでも、こういう努力を馬鹿にされるわけにはいきません。私は子供の命に責任がありますから。

やれることはやったと思っています。