いじめ問題
一昨日、社会福祉士の国家試験の合格発表でした。
無事に合格💮
一安心です。
さて、行政書士、社会福祉士2つの国家試験の合格発表をラインに載せたところ、1人の友人から
「あなたは何がやりたいの?」と聞かれました。
私は、法律の力を使って人の幸せを考えること、
リーガルソーシャルワークをやりたいと思っています。
具体的には、社会的弱者を救うために法律の知識を積極的に使うのですから、
対象はいじめを受けている子どもでも良いし、お金の管理に困っている認知症のお年寄りでも良いです。
その中で、いじめ問題を考えると、相当根深い問題があります。
何年経っても、学校や教育委員会が全然対応できていませんよね。
もちろん教育現場の先生たちも、教育委員会の方々も頑張っておられると思います。
それでも敗北を続けてしまっているのは、「教育」の目線からばかりいじめ問題を見ているからじゃないかなと思うのです。
確かに、福祉的な側面からいじめ問題に向き合う体制も少しずつ整ってきていると思います。
最近では、スクールソーシャルワーカーの方が現場に来ていたりします。
この方々は恐らく、被害者の子供の心のケアを主な仕事内容にしているのではないかなと思います。
さて、このスクールソーシャルワーカーの中で、法的知識を扱える方ってどれくらいいるのでしょう。
加害者対応をどれくらい積極的にやっているのでしょうか。
批判するつもりではありません。
改善できる点を探しています。
教育、福祉分野からのアプローチはすでになされているとして、
あとは法律のこの三点、またはもっと他の視点からも、多面的にいじめ問題と本気で向き合う大人が増えるといいんじゃないかなと思います。
と言うわけで、私はいじめ問題に向き合っていきたいと思います。
被害者にはソーシャルワーカーとして向き合う、
加害者には行政書士として毅然とした態度で向き合う
仕事は教育委員会からも、声かけてもらえると良いなぁと思います。実際、お困りでしょうから。
しかし、訴訟に発展しないように穏便にやらなくてはなりません。それでなくては、関わった人たちのその後の生活に禍根を残してしまうから。