書くスキル
専門学校の資金を作ろうと、
ライティングをするずっと前は、
静岡県のお客様や銀座のお客様から、
ライターとしての仕事をいただいていた時期がありました。
そんなに大きな額ではなかったけれど、フリーで自分の好きな文章を書くことや、それに価値をつけて下さる方がいたことはとても幸せでした。
行政書士の実務書を読んだところ、
「分かりやすく、コンパクトかつシンプルに書く
こと」は大切だということでした。
新聞のコラムや社説はとても芸術的で、私は昔から大好きです。夏目漱石や樋口一葉よりも美しいと感じるときもあるくらい。
自分のスキルがそれに近づけばいいな、とは思いますが、
近づくことさえもなかなか難しいものです。
行政書士としてやって行く場面を想像します。
相手のニーズをキャッチして、また、その人のお皿の深さも探知して、必要な量だけ注ぐ。
こちらが話しすぎる、書きすぎるのはいけないけど、
逆に情報が少なかったら、何のために相談しにきたの?とクライアントの不満で済むだけでなく、行政書士への不信にも繋がるかもしれません。
手短にまとめつつ、絆づくりのコミュニケーションも図る。
いい塩梅というやつです。
それを目指していきたいと思います。